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厳選されたコンタクトレンズ 処方箋

眼に問題を抱えた人の中には、視力の良い人もやってきます。 たとえば、「スポーツをするのに、今の自分の眼は適しているのか」、「眼の質を高めるにはどうすればよいのか、」「子どもに集中力がないのだが、どんな眼の使い方をしているのか知りたい」、「よい眼の使い方を学びたい」、「自分の外の眼と内の眼の関係(視覚心理)を知りたい」などの理由からです。
ここまで、「見る」ことが意識や心と強く関わっていることをお伝えしてきました。 意識や心によって、眼球が過剰なストレスを受け、構造や機能に変化をもたらし、結果、近視などの視力低下を引き起こすという連鎖。
また、二つの眼を通し入力された情報が、意識や心で処理され、身体で出力されるというサイクルにおいて、眼の機能が常に安定した精度を保っているとは限らないことなど。 眼から起こるさまざまな問題や、本当の意味でのよい眼のつくり方の一端を感じてもらえたと思います。
人間の行動において望まれることは、眼の入力から身体の出力までを、高い精度で、楽に正確に早く実行することです。 それは日々の生活の中では、仕事や学習の場面で行動となって現れますが、このプロセスをもっとも特化したかたちで表現するのがスポーツだといえます。
眼を切り口に、スポーツ選手のパフォーマンスを向上させようとする分野がスポーツビジョンです。 スポーツビジョンは、アメリカのオプトメトリスト(屈折眼科医)を中心に生まれました。メジャーリーガーをはじめとする多くのトッププロ選手が、検査やトレーニングを受けていますが、このスポーツビジョンが世に出たのは1986年、アメリカのオリンピック選手がトレーニング施設に、スポーツビジョントレーニングを設けたのが最初です。

日本で知られはじめたのは、イチロー選手が最初に首位打者を取った1994年頃からです。成果の裏付けの一つに、優れた眼の能力があることが伝わったからでしょう。 彼自身のコメントからも、眼のことやものの見方がしばしば出てくるようになり、いっそう広まっていきました。
スポーツビジョンでは、視覚機能の基本検査から、眼の使い方、ものの見方のアドバイスをするのですが、スポーツ選手用の特別なプログラムがあるわけではありません。 一般の人と同じく、眼の動きや数値から弱点が出てきますが、スポーツではそこに速さが加わります。
そして、「身体の軸を安定させ、重心を落とすには、どのような眼の使い方がよいのか」「眼が身体の動きにブレーキをかけていないか」といった、より深い分析と指導が要求されます。

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